PopRss 設定
PopRssを使ってメーラーでRSSを読めるようにするためには、メーラーとPopRssの双方の
設定を行う必要があります。
■メーラー側の設定
アカウントを追加し、以下のサーバー設定をしてください。
・POPサーバ:localhost
・ユーザー名、パスワード: 適当な文字列(何でもいいです)
・受信したメールをサーバーから削除する設定にしておいてください
(PopRss側の設定でポート番号を変更した場合は、メーラー側のポート番号も合わせる必要があります。)
■PopRss側の設定
PopRss.xmlをエディタなどで編集してください。
PopRssの実行中に編集した場合は、PopRssを再起動しないと反映されません。
◎ポート番号の変更
他のアプリケーションで110番ポートが使用中であれば、<port>タグの中の数値を2000以上の数値にしてみてください。
この設定を変更した場合は、メーラ側のポート番号も併せて変更する必要があります。
以下の設定は、必要に応じておこなってください。
◎メッセージボックスを非表示にする
<disable-messagebox>タグの中の文字列を true にすると、RSSの受信や解析でエラーがあっても
メッセージボックスを表示しないようになります。
ただし、アプリケーション起動時のエラーについては、メッセージボックスを表示します。
◎タスクトレイアイコンを非表示にする
<disable-trayicon>タグの中の文字列を true にすると、タスクトレイにアイコンを表示しないようになります。
終了はタスクマネージャで行ってください。
正常な終了ができなくなりますので、この設定を有効にするのはあまりおすすめしません。
◎HTMLメール形式で受信する
<enable-html>タグの中の文字列を true にすると、RSSの文章中にHTMLタグが含まれる場合、
HTMLメール形式でRSSを受信するようになります。
Outlook Express、EdMaxなどの、HTMLメール表示機能を持っているメーラーをお使いであれば、このオプションをお試しください。
■RSSの追加
次のいずれかの方法で、取得するRSSを設定できます。
1.OPML形式のリストを使用する
すでに何かのRSSリーダーをお使いで、OPML形式のファイルをお持ちであれば、プログラムと同じフォルダに
"feedlist.xml" という名前でファイルを置いてください。
2.メニューから編集する
タスクトレイのPopRssアイコンを右クリックし、[フィードリストを編集]を選んでください。
Pigeonholeを使用してフィードの追加/削除が行えます。
編集後、"feedlist.xml" という名前でプログラムを同じフォルダに保存してください。
3.PopRss.xml に記入する(この方法は Ver 1.0 との互換性のために残しています。1.、2.の方法をおすすめします)
<feed-list>タグの中に、RSSファイルのURLを<feed>タグで囲んで記述してください。