DesktopHE 使い方

1.インデックス作成
 全文検索を行うには、まず検索対象のファイルからインデックスを作成する必要があります。

1.1 インデックス設定

 [ファイル]-[インデックス設定...]を選んでください。
 インデックス設定ダイアログが表示されます。
 マイドキュメントやデスクトップなど、あなたが扱っているファイルを格納しているフォルダを、インデックス対象に指定してください。

 インデックスするファイルの種類を追加することもできます。
 拡張子は、ピリオドから記述します。ワイルドカードは付けません。
 カンマで区切って複数の拡張子を指定することもできます。
 
 例えば、もしあなたがC++プログラマーなら、[テキストファイルとして扱う拡張子を追加する]にチェックをし、 「.cpp,.h」と指定するとソースファイルを検索対象にすることができます。

1.2 インデックス作成

 インデックス対象のフォルダを登録したら、[ファイル]-[インデックス開始]を選んでください。
 指定したフォルダからインデックスを作成します。
 初回の処理には時間がかかります。
 (2回目以降は、更新されているファイルだけを処理するため、あまり時間はかかりません)

 インデックスは、一日に一回など、定期的に行うようにするのがいいでしょう。

1.3 削除したファイルの情報の除去

 インデックスを行ったあとでファイルを削除しても、インデックスには情報が残り、検索に含まれてしまいます。
 [ファイル]-[削除したファイルの情報を除去]を選ぶと、インデックスしたファイルが存在するかどうかのチェックが行われ、  存在しないファイルの情報はインデックスから取り除かれます。

 こちらは、気が向いたときに行う程度でいいでしょう。

1.4 キーワード抽出

 キーワード抽出を行うことで、検索が高速になり、類似文書をグループ化することができるようになります。
 インデックスを行った後、キーワード抽出を行ってください。
 削除したファイルの情報の除去も合わせて行う場合は、削除したファイルのキーワードが混じらないよう、 「インデックス」→「削除したファイルの情報の除去」→「キーワード抽出」の順で実行してください。

1.5 インデックスの最適化

 [ファイル]-[インデックス最適化]を選ぶと、インデックスの最適化が実行されます。
 インデックスの最適化を行うと、不要な領域が削除されます。
 
 こちらも気が向いたときに行えばいいでしょう。